軒天の塗装

　ボード系の軒天は、通常カチオン系で艶消しの塗料を使いますが色は、外壁塗装の色と調和し外壁塗装が引き立つ色を調色し塗装します。例えば白く塗られた軒天であってもNの9.5ではなくなり面積により黒を混ぜてN値を少し下げて調色し塗装します。

　木製の板張塗装で天然無垢材の場合塗料は、キシラデコールを使用します。塗装の工程は、下塗り(カラレス)中塗り(カラー)仕上げ(カラー)の3回塗りが基本です。合板を張られた軒天の塗装は、基本不可です。塗装しても長持ちしません。何故かと言いますと剥離等を起こし下から見上げた時、破れた軒天の状態になり折角の綺麗に塗られた壁の美観が損なわれるからです。　

　尚、理想的な対処方法は、塗装の仮説足場が有る時の軒天張り替えです。その背景としては、壁の塗装の耐候性が20年として軒天の塗装が3年くらいで剥離した場合、再度仮設足場の費用が別途かかるからです。

・住宅塗装工事の流れ

　　①お問い合わせ

まずは、お電話かお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

ご希望の工事内容とお客様のご都合の良い現地調査日時をヒアリングさせていただきます。

　お見積りは完全無料です。安心してお問い合わせください。

　② 現地調査

弊社では、塗装だけでなく建物全体の劣化の状態を調査することが可能なスタッフが、現地調査をさせていただきますので、立ち合いをしていただき、問題の箇所があれば、その都度簡単明瞭に説明させていただきます。

なお、ご予算等のニーズにそった工事内容を提案させていただき、お見積りに反映させていただきます。

また、それに基づいた正確なお見積書を作成、外壁塗装の場合は、外壁・シーリングの劣化状態、屋根塗装の場合は、瓦の種類・劣化状態・雨漏りの有無等を点検のうえ、計測させていただきます。

③お見積り・ご提案

工事の技術主任の資格を持つ高い知識を有したスタッフが、建物全体を調査し、その状況をお客様に簡単明瞭にわかりやすく

説明させて頂きます。お客様の理解をもとに、現地で概算を申し上げ、建物の補修・素地に対しての理想の塗装などを提案し

お客様の考えをもとに御見積書を作成いたします。お客様自身では、費用と塗装の種類などが判断しかねる場合もございます

のでお客様が選びやすいように、費用対効果などをご提案させて頂きます。弊社では、お見積りの段階でサンプル塗装をした

り、いろいろな提案をさせていただいて、いくら時間を要したりしても、お客様と弊社の窓口と考えていますので、費用が発

生することはありません。

　④お客様のご希望とお見積書内容とのすり合わせ

　建物自体の必須老朽化所の補修・その内容についての補修方法や費用のご相談を承らせていただきます。また、塗装の色や色の組合せなど塗装の種類についても、納得がいくまですり合わせをさせて頂きます。もちろん、全体の費用についてもお客様と弊社とで納得がいくまで話し合いをさせていただきます。弊社では、「顧客第一主義」をモットーに、工事の品質の管理やスキル向上を考えて経年にわたり、お客様のお家が劣化しないようにお手伝いさせて頂きます。

　⑤ご契約

　契約締結の時、お客様に工事内容・費用等をすべてにご納得いただき、はじめてご契約となります。このご縁を大切にし、工事着手から完工、アフターまで誠心誠意対応させて頂きます。

　⑥近隣へのご挨拶

工事の音やホコリなどで、ご迷惑の掛る可能性のある近隣の方へ粗品を配るともにご挨拶させて頂きます。

　基本的には、隣接するすべてのお家にご挨拶させていただきます。

工事中の高圧洗浄などで洗濯物を干されている場合もありますので、近隣とのコミュニケーションを十分とらせて頂きます。その恩恵で、隣接のお客様から発注を頂くこともしばしばございます。

　⑦着工から完工

仮設足場を組み立てシートを張り、塗装作業に入ります。

　必要に応じ、車両が近くに駐車されている場合には、車シートを被せます。

A高圧洗浄　B素地調整　C養生　D軒天・鼻隠し・破風板　E下塗り　F中塗り　G仕上げ　H金属部などの塗装　